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画像ファイルを読み込み、pixel 画像とマスクを出力します。 画像のアルファチャネルがマスクとなります。
サーバ上の inputs/ ディレクトリ内にあるファイルが読み込み対象となります。 "choose file to upload" ボタンからアップロードすることもできます。
また気付きにくいですが、ComfyUI 内蔵のペイント機能である MaskEditor で、画像のマスクをいじることができます (右クリックして "Open in MaskEditor")。 touch や pen の筆圧にも対応しています (Linux の Chrome では動きました)。
描いたマスクは alpha チャンネルになります。 UI 上では消えたような表示になりますが、RGB は変更されません。
保存した画像は、サーバの input/clipspace/
以下に置かれます。
サーバを再起動したりしても削除されないので、後でワークフローを再利用した際にエラーになったりしません。
ただ、ゴミが残るということでもあります。
API
image の末尾にアノテーションを追加することで、/output
や /temp
にある画像ファイルを読み込むことができます。
/[input]
(指定無しと同じ)/[output]
/[temp]
先頭の /
は任意の一文字です (/
でなくても良い)。
以下は、どれでも同じ意味になります。
ComfyUI_00001_.png/[temp]
ComfyUI_00001_.png [temp]
ComfyUI_00001_.png-[temp]
ComfyUI_00001_.png_[temp]
ComfyUI_00001_.png.[temp]
ComfyUI_00001_.pngx[temp]
関連
- マスクを読み込む (チャネル指定可): LoadImageMask
- 保存: SaveImage
- VAE エンコードと同時にノイズマスクを追加する: VAEEncodeForInpaint
- 既存の latent 画像にノイズマスクを追加する: SetLatentNoiseMask
- latent 画像版: LoadLatent