LatentCompositeMasked

latent 画像 (destination) に別の latent 画像 (source) を重ねます。 KSamplerAdvanced と組み合わせて Noisy Latent Composition を実現できます。

オプションとして、source の領域で定義された mask 画像を指定することが可能です。 指定しなければ source 全体が対象になります。 指定した場合は、出力 = (1 - mask) * destination + mask * source のようになります。 mask の二値化はされません。

ノイズマスクに関しては、source に付いていたものがそのまま出力されます。

位置の指定は、対応する pixel 画像での位置・幅で行うので注意が必要です。 8ピクセル単位で指定できます。 位置は、(0, 0) の場合は左上に寄せて重ねることになります。

類似ノードの LatentComposite と比較すると、以下のような違いがあります:

• mask を指定できる。
• feather を指定できない。

• 類似ノード LatentComposite
• Noisy Latent Composition に: KSamplerAdvanced